待ち合わせをするときに、デパートの前を指定した人がいた。
仲良しの友人だとどこかのカフェや本屋を指定するけれど
新しく仲良くなった人はデパートで待ち合わせだった。
待ち合わせるとデパートは優れた美術館だった。
美術品が並ぶ、最新のデザイナーの作品。
1階になぜ高級ブランドの店舗があるのか、
待ち合わせの人が美術鑑賞するためなのだ。
場所は新宿だったが、特にカバンのデザインが面白いブランドが
展示されていることに気が付いた。
美術品に触れるというのが、デパートの凄いところだ。
確か、昭和の頃は1階で絵を売っているコーナーもあったし、
似顔絵を描いてくれる画家もいたのである。
いま、復活させると行列ができるのか、古いのか、
地下に、キャンディやチョコレートやグミなどがグラムで買える回転式の
長いお菓子のベルトがあった。復活させたデパートがあったけれど、
お菓子の類まで昭和に寄せたので流行らなかった。
金太郎飴を復活させたデパートもあるが、
べっこう飴の屋台の素晴らしい技術にくぎ付けになったっけ
ベルトに乗せる平成のお菓子のセレクトは、昭和のお菓子と違ってないと
他の店舗と比べ、ダサいのが目立ってしまう。
昭和の頃から同じお菓子屋さんがあるとしても、パッケージデザインは
平成になっている。
どうしよう、ゴディバやレオダニスのチョコレートが回っているベルトだったら……。
オトナのOLも来るんじゃないか。
モロゾフとヨックモックでもいい?
モロゾフのビールゼリー、今もあるのかしら?
宝島のファッション雑誌の付録が、ブランドバッグになってから、
数百円のバッグがロゴで高級感保証し、数百円のバッグを堂々と持つ女性たち
発行部数がたくさんあるので数百円で付録が作れると言っていたが、
世界の高級チョコレートが数百円で袋にいっぱい買えるようにするには、
一流のバイヤーとコーディネーターが徹夜で数日は悩むことになるはず
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